2008年6月29日日曜日

akatsuki

もう一度これが拝めるのは、わたしにとっても光栄なことです。

わたしのものづくりの師匠が製作に携わったSIMが、このakatsuki。
長い間建設が続いておりましたが、7/1に遂にオープンします。現在プレオープン中ということで、お誘いいただき、行ってまいりました。

惜しまれながら撤退した江戸の出雲大社から、今度はSIM1つをまるごと使い、日本三景の一つ「安芸の宮島」を再現しています。

気合の入り方は半端ではありません。どれだけのプリムが使用されているかは、実際に皆さんの目でお確かめください。

それでいて、随分動作も軽快です。

余計なスクリプトは一切使わず、また、球などのレンダリング負荷が少し高いプリムの使用も極力抑えているそうです。それは、低いスペックのPCでも、出来るだけ心地よくこのSIMを体感出来るように、という想いから。
そして、これだけスカルプも広まってきていて、それでも敢えて止むを得ない部分に僅かに使っているほどで、ほとんど使用されていません。

今、色んなことがあってわたしの師匠は不在ですが、師匠の師匠とも言うべき人が、見事に仕上げて下さいました。やはり同じ信条を持つ者同士だなあ、というところでしょうか。

胸を張って皆さんにご紹介出来ます。

クリエイターの方にとっても、大きな刺激になるのではないかと思っています。わたしは今、自分のSIMに向かい合っている毎日のなかで、ここからものすごい刺激を受けました。

そして、やっぱりSIMを買ったことは間違いでないと思っています。

愛される場所って、ありませんか?
わたしやばんちゃんやまみちゃんにとって、wasやfortやmaladyがそうであるように。

心に残る場所というものには、やはり作った人の魂のようなものがこもっていて、それがどこかしらに色んな形で表現されているものです。だからこそそれは魅力的で、そして自然に人が集まるのだと思います。

クリエイターなら、それを表現しなくて、一体どうするんですか。

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