2008年4月20日日曜日

名刀"蔦丸"

むかしむかしのそのむかし。
山の谷間の小さな集落では、
夜も更けたころになると、森の奥深くに棲みついた武将と武者の悪霊が、
馬にまたがり雄叫びを上げ、村中を駆け回っておったとな。
村人たちは夜な夜な繰り返される戦場のような喧騒に、
一睡もできぬ者も多く、それがもとで死者まで出るようになったとな。

困った村人たちが、都に住む高名な陰陽師に助けをもとめると、
彼は早速その森を訪れ、そこで人知れず朽ち果ててしまったお社を見つけたとな。
それはどうやら、この森を治めていた神様のお社じゃったが、
長い月日のなかで信仰も消えてしまったせいで、力を失ったどころか、
怨念の強い悪霊に利用され、自身も悪霊となってしまったのじゃった。

そこで、陰陽師はその霊力と式神を用いて、まずはこの悪霊となってしまった神様を鎮めたとな。
そして、その罪の報いとして、村人と森を守るための、強い力を込めた一本の刀を作らせたのじゃ。

村人たちも自らの過ちに気づき、もう一度森の神様をきちんと祀り上げたのじゃった。
そうすることで、刀はより一層の力を得たのじゃ。
陰陽師はこの刀を携えて、悪霊に戦いを挑み、死闘の末ついに打ち滅ぼしたとな。


今でもこの刀は、森と村人を守る「力」として、お社に納められておるのじゃ。
それは刀身が鈍い緑色に輝き、柄はたくましい蔦が絡みついた姿をしていて、
陰陽師はこの刀を"蔦丸"と名付けたのじゃった。

***


というのはどうでしょう。
初めて作った刀が、なんとか振れるようになりました。


ずんばらり。

2 件のコメント:

cherry Jun さんのコメント...

なるほどー。伝説の太刀だったのねぇ。
大事に使います☆

konaleo さんのコメント...

昨日はありがとうございました^^
ちゃんとダメージも与えられるようになってて、これからまた一層のブラッシュアップが楽しみでーす^^
またちょこちょこ見せてくださいー^^